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『猫について(7)』

   

20070827

    

ケメ子は我が家で暮らすようになった。
1日に2~3度は外出するが、
庭に出て用を足して直ぐ戻ってきたり、
門扉の上で箱座りをして通りを眺めていたりで、
遠出はしていない様子だ。
どうやら、居ついたということか。

    

懸念していた繁殖については、
メスではなく、去勢されたオスらしいことがわかり、
私がケメ子を拒絶する理由はなくなった。
ケメ子は一日のほとんどを我が家の室内と庭で過ごし、
妻からエサと水とおやつをもらい、
私がブラッシングをしてやり、
私たちとの関係は安定したようだった。

    

しかし、去勢して、身奇麗にして、
可愛がってきた飼い主がいるはずである。
なんだか、猫を横取りしてしまったようで心苦しい。
しかし、本人が外に出たがれば、
1日何度も(夜中にも)窓を開け閉めしてやり、
監禁しているわけではないので、
言い訳は立ちそうだ。

    

オス猫は数年置きに渡りを繰り返すことも珍しくないとかで、
いずれは、我が家からも旅立ってしまうとしたら、
ポタポタとした腹を撫ぜてやりながらも、
一期一会の切なさを感じてしまうのである。
私は、猫という詩を書いた。

  

『猫』

  

おまえの腕をつかむと、
ぐにゃぐにゃしている。
いいなあ、生きものって、
ぐにゃぐにゃしてるんだ。

  
お前の口を開けて匂いをかぐと、
生臭さがぷんぷんしてる。
生臭くなけりゃあ、
命がないってことなんだ。

  
柔らかな腹の毛を愛撫すると、
お前は嫌そうに身をよじって、にゃあと鳴く。
この生き物同士の交わりを永遠と呼ぶのだよと教えると、
それよりも、早くチクワをよこせと、にゃあと鳴く。

  Dsc00718   

  

  

  

 

 

以下、次号。
(人事制度の導入は、9月再開予定です)

    

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