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就業規則作成・改訂のポイント(4)

20080418
    

『創業以来30有余年、
我が社は就業規則などというものに縛られたことは、
一度たりとも、
ない!
我が社の規則は、
すべて私が決めてきた!』

   
社長! 
それは、
決して誇らしいことではありません!
恐らく、法律違反です。
なんてことが言えたなら、
社労士稼業もずいぶん楽に違いない。

   

就業規則作成・改訂のポイントの2つ目は、
『経営理念が反映されているかどうか』です。

  
社長の思いつきでルールが決まってはいけません。
就業規則の中に、
経営理念という一本の柱が通っていることが大切なのです。
最近の就業規則作成のトレンドとして、
冒頭に前文とでも呼ぶあつかいをして、
会社の経営理念を掲げる例が増えています。

   
私のビジネスメニューには、
経営理念の作成もありますが、
ご利用いただいたのは、
2年間で2社のみ。
恐らくほとんどの会社で、
経営理念は既に作成されています。

  

しかし、
当たり障りのないものが多すぎる。
業績拡大と顧客重視と社員の幸せと地域貢献。
ほとんどの会社の経営理念はこれらを並び替えただけ。
ちょっと、とがった提案をすると、却下されます。
まあ、これ以上は、専門外になるので、
あくまで会社の御意思に従いますが。

   

で、経営理念は就業規則の前段に掲げられるだけではありません。
就業規則のあらゆる条文に、
浸透させなければならないのです。
最も直接的に現れるのが、
服務規律です。
私は、
就業規則作成時には、
今まで積み上げ&シェイプアップした服務規律の原案を用意し、
それに各会社の業種ごとの特性を加え、
さらに、
経営理念を反映することによって、
カスタマイズしていきます。
社員にどう働いてほしいのか。
経営理念には、
会社の意思が明確に現れているからです。
裏返すと、
懲戒の項目にもつながります。

   
さらに、
賃金や休日の設計、福利厚生、教育・資格取得支援など、
経営理念を具現化する施策はいくつも提案できます。
経営理念を柱にして就業規則を作ると、
就業規則に個性と一貫性が生まれ、
就業規則の価値と使い勝手が高まります。
また、逆に、
就業規則を整備することによって、
経営理念の浸透・徹底といった効果があるとも言えるのです。

   
以下、次号。
(猫については、引っ越しました。
http://mukuhiro.sblo.jp/

   

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